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歴史

70年代初期に発明されたアルカンターラは、まさに技術的なブレークスルーでした。

このマテリアルの美的感覚や感性的な特質、また機能性によってアルカンターラは数々の分野で使用され、現在は最も優れた多様性を特徴とする素材とされています。
実際、アルカンターラの発明は歴史の分岐点を象徴し、この発明自体が特定の製品のカテゴリーを定義し、デザインに新たな表現力を与えました。
Alcantara S.p.A.は、この素晴らしい発明の製品化を基に、1972年に設立されました。

Timeline

東レの日本人研究者、岡本三宣氏はこのマテリアルの製造法の特許権を取りました。 ENI グループ(当時 ANIC グループ)と東レは、このマテリアルの製品化を目的に合弁事業を起こしました。このパートナーシップからイタリアの会社ANTOR S.p.A. (後に「Alcantara S.p.A.」)が生まれます。同時にアルカンターラは市場に普及し始め、ファッション業界に於いて最もアバンギャルドなマテリアルとして定着しました。資本基金に関しては、ENIグループが51%、東レが49%を所有していました。 ANTOR S.p.A.は、その後両国、及び両社のパートナーシップを批准するかのようにIGANTO S.p.A.(Italia\[イタリア]、Giappone\[日本]、ANicとTORay\[東レ]の頭文字)になりました。 ファッション業界、アクセサリー・セグメントでの最初の採用 FIAT X 1/9に関する企画は、アルカンターラが自動車業界に於いて初めて採用された企画であり、その後アメリカ市場でAudi とのコラボレーションも始まりました。工場の製造ラインの最終工程において、排出される水をろ過するために生分解システムが導入されました。 インテリア・デザインに於ける最初の採用テスト開始。 IGANTO S.p.A. は ALCANTARA S.p.A に名前を変更しましたが、資本金の配分は以前と同じでした。 ランチャ社とのコラボレーションとしてThemaでの内装に使用され、アルカンターラの自動車業界での採用が広がりました。 開発センターで行われる作業をサポートするために、ネラ・モントーロの工場にパイロット設備(製造工程全ての縮尺再現)を導入しました。 顧客へのソリューション提案のための開発や特殊な後加工技術を専門にしたCSA (Centro Sviluppo Applicazioni - アプリケーション開発センター)を設立しました。 東レがENIグループの持分株全てを取得し、直ちにその30%の株を三井物産に売却譲渡しました。 表面のカスタマイズ化後加工(エンボス、レーザー加工、エレクトロ・ウェルダー加工、樹脂プリント加工、刺繍等)の試作加工設備を稼動開始しました。 ネラ・モントーロの工場の製造設備・構造を大々的に革新し、生産量を倍増しました。 スタイル部の前身の活動として初めて差別化されたコレクションを紹介しました。 製造ラインの完全リニューアルが完成しました。 新技術の導入により、CSA(アプリケーション開発センター)を拡大しました。 Nokiaとのコラボレーションは、電子機器分野に於けるアルカンターラの採用の第一歩です。 スタイル部を正式に発足しました。 新規技術の導入によりアルカンターラは、インテリア用途での新商品の販売を開始しました。 自動車用シート用に、パーツ部品の「キット」発売を開始。 アルカンターラは、製造プロセスの根本的な見直しにより二酸化炭素排出量を半減することに成功、サステナビリティの取組みを前進させました。アルカンターラは、ヨーロッパの企業の中で最も早くカーボン・ニュートラルの認証を受けました(「揺りかごから出口まで」)。 アルカンターラは、初めてサステナビリティ報告書を発刊しました。 アルカンターラは、販売のグローバル化を打ち出し、アメリカ、中国、日本の各市場の開拓を開始しました。 スタイル部に顧客との共同デザイン開発をサポートする目的に3Dデザイン部が新たに加わえました。 製品のライフサイクル全てを通してカーボン・ニュートラルを達成しました。このライフサイクルには、製品の使用と使用後の廃棄(「揺りかごから墓場まで」)までの段階を含むだけでなく、全社の販売活動全てによる二酸化炭素排出量も含まれています。 ネラ・モントーロの工場に最新の植物利用の環境浄化システムを導入しました。 工場内に最新のコジェネレーション設備(蒸気と電力の同時生産設備)を稼動させました。 アルカンターラ製のバッグやハイテク・アクセサリーを自社企画生産するコレクション「A’alcantara」を開始しました。 ゼンハーイザー(Sennheiser)やライカ(Leica)といった一流の電子機器メーカーとのコラボレーションにより、アルカンターラ社のコンシューマ・エレトロニクス分野を強化。アメリカのアップルストアで独自のハイテクアクセサリー製品の販売を開始しました。。