La Materia della Visione(ビジョンのマテリアル) 1959 – 2019

ALBERTO BIASI

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BIO

ALBERTO BIASI

Alberto Biasi(1937年パドヴァ生まれ)は、イタリアの戦後美術史における絶対的な主人公です。 彼の姿は、イタリアで「プログラムアート」、さらには「キネティックアート」、あるいは他の「オプティカルアート」と呼ばれている分野で、国際的に一貫性があル評価を受けている、権威ある人物の一人です。. 若かりしころのBiasiがアートリサーチでデビューした1959年以来、彼は、視覚に関する課題のいくつかに対し詩的および科学的に処理した一連の周期的作品のサイクルを通じて、常に知覚的探究の名の下で活動を続けています。初期作品はTrame、著名なTorsioni、Light PrismsからOttico-dinamiciが含まれます。 1988年、彼はパドヴァのエレミターニ美術館で個展を開催しました。 2006年にはサンクトペテルブルクのエルミタージュ宮で展示会を開催しました。 Gruppo Enneの12の展示に加え、Biasiは、100以上の個展をウルビーノのドゥカーレ宮殿、エリケウィグナー研究所、バルセロナ大聖堂博物館、ヴィラ・ピサニ国立美術館、プラハ国立絵画館などの名だたる会場で開催しています。 彼はまた、モスクワのMAMM博物館でのITALIAN ZERO&avantgarde ’60s、第32回および第42回ヴェネツィアビエンナーレ、第11回サンパオロビエンナーレ、第10回、11回、14回ローマクアドリエンナーレなど、500を超える団体展示会に参加し、多くの重要な賞を獲得しています。

La Materia della Visione(ビジョンのマテリアル) 1959 – 2019

「私は、しばらく前から新しい素材を試してみたいと思っていました」とアーティスト Alberto Biasiは語ります。 「PVCの潜在能力はすべて駆使しつくしたと思っています。 より柔らかく、プラスチックぽくないマテリアルが欲しいと思っていたのです。 しかし、作品に使うリボンにかかる強い張力に対する耐性を見過ごすことはできませんでした。 私は昔からアルカンターラを知っていたので、実験しようと思いました。 アルカンターラ社はすぐにサンプルを送ってくれて、作品でテストするためのリボンを裁断してくれたのです。 こうすることで、このマテリアルは視覚的・触覚的にソフトで、テンションに強いことだけでなく、「変身」させることができることがわかりました。 このマテリアルの汎用性は、リボンの黒い色が2色である理由がわからず、試作品を分解した後に理解できたのです。アルカンターラは、見る場所によって光との異なる形で「関わり合う」ことがわかりました。 このマテリアルがもつ、この独自性は私にとって大切なもので、とても気に入っています。」

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